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私の家は、道元禅師が開祖した永平寺の流れ組む「曹洞宗」のお寺「深谷山・祇樹寺」の檀家である。私は、「自分自身を高める」ためにという崇高な目的ではなく、朝起きて5分、寝る前に5分の座禅を心がけている。
今日は何をすべきなのかを考えることから1日が始まり、眠る前に1日の反省をするのである。しかし、凡夫のことゆえ、反省の多い日々を過ごしている。でも、継続は私にとって大切なことだと考え続けている。
私の父は、お寺の世話をよくしていた。先代の和尚さん(戸田幹隆氏)と、かなり懇意にしていた。私は、父が亡くなってから、従前にも増して、四季折々にお寺の行事や大掃除などに都合のつくかぎり参加している。
妻が高校時代に国語を習った先生という縁も手伝って、私たちの結婚式の媒酌人兼立会人は「幹隆和尚」さんにお願いし、自宅の座敷で「仏前結婚」をした。私の26才の誕生日である。妻は、会館がいいと主張したが却下した。(今では彼女の方が強い?)
さて、人が亡くなって悲しみが深く、葬儀に一番お金をかけるのは、妻に先立たれた夫だという、その次は子どもを亡くした親とのこと。夫が先に逝っても、親が先に亡くなっても、ごく一般的な対応というのが世間の平均的な姿とのことである。
妻が亡くなると夫が後を追うように亡くなる。その逆は稀のようである。世界で一番の長寿国日本。昭和初期頃は、男性53歳、女性55歳程度が、今では男性77歳、女性84歳の時代に突入している。超高齢社会が目の前に迫りつつある。このまま推移すると、2100年には、日本の総人口は、6400万人(65歳以上人口2000万人・32.5%)になるというシミュレーションがある。そこまでとは言わないまでも、13年後に、高齢者(65歳)となる私たちが果たさねばならない課題は多い。
大きな課題は経済だが、景気回復は「先の安心」が保証されないと個人消費は伸びず簡単に期待できない。マネーゲームより「物づくり」を大切にし、新しい資本主義ルールを作り上げることが大切である。
国や地方自治体の財政問題が今後大きな影を落す。@経済回復が簡単に望めないとすれば税収は伸びない、A歳出を削減するしかない。それが出来ないとすればB増税しかない。でも、増税を公約を掲げて政権は維持できない。
結局、小さな政府や、地方分権と市町村合併などの努力で歳出を削減しようというのが今日の動きである。
税金の集め方、使い方それが政治である。市民のための市民による政治が今こそ必要なのである。市民が主役の国にしないと日本は沈没する。
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